私が読んだ本の、読書感想文的にかきとめた記録、時々日記です。 自己満足ですが、よろしければどうぞごゆっくりm(_ _)m
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茂市久美子さん作、菊池恭子さん絵の、中学年向けの単行本児童書です。
12編の短編集なのですが、その最初のお話「ウサギのダイコン」が、長女が3年生だった時の教科書に載っていました。 ゆうすげ村にある、小さなゆうすげ旅館を一人で切り盛りしているおかみさんのところへ、不思議なお客様が訪ねて来るファンタジーです。 お客様は皆、一応人間の姿はしていますが、実は心優しい動物だったり、季節とともにやってくる妖精のようだったり。 ゆうすげ旅館で過ごしながらしていることが、どれもみな幸せを運んできてくれる素敵なことばかりです。 言葉遣いが丁寧で優しく、季節感溢れる素敵な表現がちりばめられていて、読んでいて心が温まり、優しい気持ちになれるお話集です。 特に女の子にお勧めの本です。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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マリア・テルリコフスカさん作、ボフダン・ブテンコさん絵、うちだりさこさん訳の絵本です。
ある日バケツから飛び出した一滴のしずくちゃんが、ひとりで冒険の旅に出るお話です。 お日様に当たると、気体になって空へ上っていったり、雲の上で雨となって、地面に降って来ると今度は寒さで凍ってしまったり。 家の中では、濡れた洗濯物から蒸気となって、天窓の隙間から外へ逃げ出せたはずが、またまた寒さでつららになって、春を待っていたり。 水のしずくが、気体・液体・固体と姿を変える様子が、身近な物から自然に理解できるように描かれています。 しずくちゃんが擬人化されているので、小さい子にも親しみやすく、分かりやすいです。 しずくちゃんをグラグラ煮ると消毒されてばい菌が減ることにも触れてあるので、科学絵本とまではいかなくても、その第一歩としては十分だと思います。 難しいイメージにしないためか、字が少しくだけた雰囲気で書いてありますので、もしかしたら年齢によっては自分一人では読みにくいお子さんがいらっしゃるかも知れません。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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宮西達也さん作・絵の絵本です。
この本は、子供が自分で読むのではなく、是非お母さんが読んであげて欲しいです。 我が家では、もうすぐ6歳になる長男だけでなく、10歳になろうかとする長女に読んであげても、ちょっと照れたようにしながらも結構嬉しそうでした。 何をしても、どんな仕草も可愛いと思えた赤ちゃん時代から、ちょっとずつ大きくなって、悩んだり、可愛いと思えなくなったりする時もあった我が子。 長女はもう抱っこはおろか、膝の上に乗ることもなくなって、直接的な愛情表現が少なくなってきていますが、この本を読んであげると最後に心を込めて、素直にぎゅーっと出来ちゃいます。 下の子が生まれて、あまり構ってあげられなくなった上の子や、もう抱っこなどを恥ずかしがるような年齢になった子へ、素直に「あなたがとってもかわいい」と伝えられる絵本です。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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有川浩さんの小説。
三人のちょっと過激なおじさんが自警団を結成し、ご近所トラブルの世直しに奮闘するお話が6話収められています。 近所の子供ですら注意したり叱ったりすることが難しくなった中で、こういう世話焼きおじさん達が本当にいてくれたら心強いなぁと思える内容でした。 痴漢や強姦未遂が多発していると聞けば、その時間帯にさりげなくパトロールを強化したり、学校で飼育されているカモのヒナが虐待されていると聞けば、学校へも出向いて解決へ向けて対応を話し合ったり、詐欺に引っかかりそうな状況の人には、その裏にある心の隙をつかんでフォローしたり・・・。 そんな武器を持ってていいのか!とか、そんなにうまくはいかんやろ!という、それなりに突っ込みどころはありますが、それはそれでお話として面白くなっていると思いました。 心をほぐしたい時に、手軽に読めて楽しい作品だと思います。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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貴志祐介さんのホラー小説。
だいたいの内容も、ホラーであることも知らないまま読んでしまいました。。 先が気になって途中で止めることは出来なかったけれど、どちらかと言えばホラー系は苦手な私はかなり疲れました。 内容は、現実とはあまりにもかけ離れた、まるでロールプレイングゲームに登場するような風景の場所で、訳も分からず目を覚ました主人公・藤木が、同じような境遇の人たち8人と共に、いきなり命を賭けたサバイバルアドベンチャーをすることになり、ストーリーをこなしていくお話です。 選んだルートによって、得られる武器や食料、情報が違い、その結果人を食べる魔物に変貌していく人物がいたり、食料としてカエルを食べる場面があったりと、そういう世界観に全く慣れていない私には、結構精神的に落ち込む部分が多かったです。 万人に面白いと言うよりは、読む人を選べばかなり面白いんだろうなと思うお話でした。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]()
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伊坂幸太郎さんの、ミステリーっぽくはないミステリー小説です。
異父兄弟の兄・泉水が、母親がレイプされて出来た子である弟・春と、その事実を受け入れて春を生むことを勧め、育て、今は癌と闘う父親を主に、家族や犯罪について語った内容になっています。 テーマだけ聞くととても重いようですが、語り口はとても軽快で、春自身のセリフにある「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」というのを地でいく、とてもウィットに富んだ文章なので、むしろすらすらと楽しく読むことすら出来ます。 そしてその中の一部に、偉人の言葉を引用して語る部分があったり、遺伝子の話があったり、父親との深みのある雰囲気をもった会話があったりと、軽いだけではなく、アクセントとなる部分があって、絶妙なバランスの上に成り立った構成になっています。 折角なので、本文から泉水の言葉を引用して、 「どんなに陳腐な犯罪でも、それによって、一度きりの人生がぐらぐらと揺すられることには変わりない。社会への影響や、事件の陳腐さ、統計や法律とは無縁の話だ。ありきたりな事件は、映画にはならなくとも、人を不幸にすることはできる。」ことについて、考えられる本だと思います。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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柳広司さんの短編5話が載っている本です。
小説の舞台は5編共通で、昭和12年に大日本帝国陸軍内に新設されたスパイ養成学校、通称「D機関」 1話1話は、各任務に選ばれたそれぞれの人物が、一人前のスパイとして行動していく内容になっています。 昭和12年、大日本帝国陸軍と聞くと何だか堅苦しそうなイメージですが、内容は全く古くささや、その時代独特であろう雰囲気を感じさせるものはなく、読みやすかったです。 ほぼ完璧に任務を全うする者、裏の目的を知らされないまま任務に当たり、間一髪の脱出劇を演じる羽目になる者、自分のスパイとしての資質を再考する者の話など、それぞれどのお話も面白く読めました。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]()
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宮西達也さん文・絵の絵本です。
ティラノサウルスシリーズの中の1冊です。 子供はあまり気にならないようですが、大人目線で見ると、プテラノドンのお父さんとお母さんの育児にまず心が熱くなります。 プテラノドンの子が、「おとうさんにしてもらったように」「おかあさんにしてもらったように」怪我をしたティラノサウルスを看病する姿は、私が体調を崩した時に「大丈夫?お熱計る?」とか「おかゆ食べる?」と言いながら心配してくれた我が子の姿と重なりました。 子供が寝ている間に、子供を残して飛び立つシーンでは、早くも涙が・・・。 そして子供たちは、プテラノドンとティラノサウルスの、お互いを思いやりる心を持ったまますれ違ってしまった友情が1番切なかったようでした。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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土屋由岐雄さん文、武部本一郎さん絵の絵本。
私が小学生だった時の教科書に載っていて、印象に残っていたお話です。 戦争中、動物園に爆弾が落とされ、凶暴な動物が町中へ逃げ出してしまったら大変だという理由で殺されることになった3頭の象と、飼育員さんの悲しみを回想している内容です。 お腹が空いて、何とかエサを貰おうと、やせこけた体で一生懸命芸をするゾウの描写と、それをどうすることもできず、ただ死んでいく姿を見ているしかなかった飼育員さんの姿に、読み聞かせをしていても思わず涙がこぼれそうになります。 動物園で見られる身近なゾウを通して戦争について語られているので、小さい子から、修学旅行などで広島や長崎に行く小学生まで、幅広く読めるお話だと思います。 おすすめ度 ![]() ![]() ![]() (全国学校図書館協議会選定)
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うちの長女ゆーちんも、今週初めに新型インフルエンザを発症してしまいました
![]() 小学校から持って帰ってくるお手紙で、学級閉鎖やら学年閉鎖やら、日に日に全校へ広がっていく様子があり、心配はしていたのですが・・・。 で、ゆーちんが発症して休んだその日から、とうとう学校閉鎖になりました。 5月に市内の全校が休校になり、その補充授業として夏休みを1週間早く始めたばかりだったのに、また休校って・・・ ![]() 幸いにも長女はまだ9歳という事でタミフルを処方して頂くことが出来、早々に回復。 ただ、夫が会社に報告すると、出社停止になりました・・ 長男のまーくんも、幼稚園に行かせようか、休ませた方が良いのか・・、迷いながら1日様子見で休ませ、その後は隣の席の子と密着するバス通園を止めて、マスクをさせて幼稚園まで送り迎えしながら通園させていました。 そうしたら、週末のお手紙で、できるだけ登園させないで下さいと書いてあって しまった・・・![]() 幸い長男は感染していなかったようで何事もなく済んで良かったのですけれど。 長男は色んな事にわりと神経質な性格で、手洗いうがいも、家に入ったらすぐ洗面所へ行って丁寧にしていましたが、長女は良く言えばおおらか、悪く言えばずぼらな性格で、家に入ってからも私に「手洗いうがいはした?」と言われてから「まだやった〜」と言いつつするタイプ。 「ゆーちんが1番ウィルスを持って帰ってくる可能性が高いんだから!!」と口うるさく言っていましたが、学校ではろくにしていないだろうし、していても相当手抜きなはず・・ ![]() やっぱりその結果なんだろうなと、ちらりと思ったのでした。 |
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